セット⑤【構造貫通(スリーブ)・防水・防災法規の罠】(19項目)

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19 Terms

1
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アスファルト防水

溶かした高温のアスファルトを何層も重ねる防水工法。水密性と信頼性が高いが、施工時に火気や臭い、煙が出るため、人が住んでいる建物の「改修工事」にはあまり向かない。

2
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シーリング材

外壁の目地や窓サッシの隙間に充填する、ゴムのような防水材。建物の動き(熱伸縮や揺れ)に追従しながら、水や空気の侵入を防ぐ。

3
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ルーフドレン

屋根(陸屋根)の低い位置に設置される、雨水を集めるための「金物」。落ち葉などのゴミが入るのを防ぎながら、雨水をスムーズに縦配管へと導く役割を持つ。

4
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スリーブ(床・壁の貫通)

コンクリートの壁や床に配管を通すため、コンクリートを流し込む前にあらかじめ埋め込んでおく「貫通用の筒」。建築側と連携して正しい位置にセットする重要工程。

5
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梁の設備用スリーブ(貫通孔)の正しい配置位置

地震時に最大のせん断力がかかる梁の端部(柱付近)を避け、せん断力が最小となる「梁の中央付近」に設ける。直感:割り箸の両端を持って折ろうとすると手元に最大の力がかかるため、そこに穴を開けない。

6
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梁の設備用スリーブ(貫通孔)のサイズ制限

梁の断面欠損による構造耐力低下を防ぐため、孔の径は原則として梁のせい(深さ)の「1/3以下」とする。

7
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梁に複数の設備用スリーブを並べる場合の間隔

穴同士が近すぎて周囲のコンクリートが割れる(ミシン目になる)のを防ぐため、孔の中心間距離は孔径の平均値の「3倍以上」確保する。

8
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防火区画と貫通部処理

火災の延焼を防ぐため、耐火構造の壁等で建物を一定面積ごとに区切ったブロック。配管貫通部は不燃材で処理し、ダクトには防火ダンパーが必須。

9
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防火戸(随時閉鎖式)

火災時に感知器と連動して自動的に「閉鎖」する扉。炎や煙をブロックするため、避難後に開けっ放しにならない自閉式構造(随時閉鎖式)が必須。

10
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非常用エレベーター

高さ「31m」を超える建築物に設置義務があるエレベーター。消防隊が消火・救助活動の拠点として使用する(はしご車が届かない高さが基準)。

11
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内装制限

火災初期の延焼を防ぎ避難時間を稼ぐため、壁や天井の仕上げを不燃材料等にする法規制。

12
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シックハウス対策 (機械換気)

建材からの化学物質(ホルムアルデヒド等)を排出するための法律ルール。原則すべての住宅に「換気回数 0.5回/h 以上」の「24時間換気設備」の設置が義務付けられている。

13
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クロルピリホス

かつてシロアリ駆除に使われた殺虫剤。毒性が強くシックハウス症候群の原因となるため、居室(人が過ごす部屋)への使用は「全面禁止(一発レッドカード)」されて

14
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水平スリーブ直下のブリーディングの罠
コンクリート打設中、浮き上がろうとする水が水平なスリーブの下端にせき止められて溜まり、固まった後に水が蒸発して「空洞(隙間)」ができ、漏水原因になる。
15
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塩化ビニル管の防火区画貫通の処置
燃える管は火災時に溶けてトンネルになるため、貫通部から両側1mの範囲を「不燃材料の管(鋼管等)」に取り替えるか、認定措置キットを使用する。
16
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土に接する基礎のかぶり厚さ
地中や土に接する部分は、水分や有害物質が浸透しやすくサビの危険が高いため、室内の柱や梁よりもかぶり厚さを大きく(厚く)確保する。
17
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アスファルト防水工事での下地湿潤の罠
下地に水分が残ったまま防水層(フタ)をすると、太陽熱で温められた水が気化して約1700倍に膨張し、逃げ場を失って防水層を膨張・破断させる。
18
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網入りガラスの設置目的
防犯や強度向上ではなく、火災の熱でガラスが割れても内部の金網が破片を保持し、炎の侵入や延焼を防ぐ「防火設備」としての役割が最大目的である。
19
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せっこうボードの優れた防火メカニズム
せっこうの結晶の中に約21%の「結晶水」が含まれており、火災の熱を受けると蒸発し、潜熱を奪い続けて裏側の温度上昇を強力に抑え込む