!!!☆テレビ放送★!{春の高校バレー 2025放送}春高バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会準決勝ライブ放送・テレビ放送・ライブ配信・生中継・就実vs共栄学園生放送 (Spring High School Volleyball) 2024年01月11日

春高バレー公式サイト。「春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会」、通称「春高バレー」の最新情報をいち早くお届けします!

🔴生​​​中​​​継 https://viatv.live/hs-volleyball/

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「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会は11日、東京体育館で再開し、男女の準決勝を行う。女子の共栄学園(東京)は10日、学校体育館で約2時間の調整。日本代表にも登録された主将の秋本美空(みく、3年)は初のセンターコートでのプレーに意欲を示した。男子で3連覇と〝高校三冠〟を目指す駿台学園(東京)は、東京・北区の体育館で市尼崎(兵庫)戦に向けて練習。エースの川野琢磨(3年)は相手をサーブで揺さぶり、決勝に進むことを誓った。

春高で初めて臨むセンターコート。しかし、共栄学園の選手たちは笑顔で前日練習を行った。

「みんな緊張すると思うけど、最後の大会だし楽しんでできたら」

秋本が気遣った。自身は準優勝した昨年7月のU20(20歳未満)アジア選手権(中国)など年代別の日本代表で注目が集まる試合を経験しているが、仲間はほぼ初めてだ。

「緊張したままだと負ける。最初から攻めていけるように。(自分が)笑顔でやっていれば、みんなも笑顔でできるかなと思う」と話し「周りが緊張したときに、自分がどれだけ頑張れるかが大事。声掛けや自分のプレーでみんなの調子を上げたい」と、主将として引っ張る覚悟を示した。

7日の準々決勝は秋本が強打にブロック、サービスエースと大活躍し、強豪の東九州龍谷(大分)を圧倒。5年ぶりの準決勝進出に導いた。準決勝の相手・就実(岡山)は前回優勝で秋の国民スポーツ大会も制した優勝候補だ。この日の練習では相手のフォーメーションに対応する動きも確認。秋本は「勝てそうな感じはする。簡単にはいかないと思うけど」と、勝利のイメージを頭に思い描いた。

チームは大会期間中、学校近くのホテルに宿泊するが、3日間の休養期間はいったん解散。自宅通いの選手は帰宅した。だが秋本は、茨城・つくば市の実家には戻らなかった。準決勝進出に「おめでとう」と連絡をくれた2012年ロンドン五輪銅メダリストの母、愛さん(旧姓・大友)からは「帰ってきたら」と言われたそうだが、「朝練に出るのが大変なので寮に泊まりました」。悲願の日本一へ全集中して臨む。(只木信昭)「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高校選手権(産経新聞社など主催)は11日、東京体育館で準決勝を迎え、12日の決勝進出を目指して男女各4校がセンターコート(特設コート)で激突する。各チームは10日、自校などで最終調整した。(奥村信哉)

【写真】準決勝に向けて練習で力強いスパイクを見せる駿台学園の桜井信人

■女子

【就実(岡山)-共栄学園(東京)】

2連覇を目指す就実は1年生セッター加藤由詩(うた)が好調。前回最優秀選手の福村心優美(こゆみ)主将、高橋凪(なぎ、ともに3年)ら強力アタッカー陣を巧みに操る。歴代優勝校を連破してノーシードから4強入りした共栄学園は184センチの秋本美空(みく)主将(3年)が高い打点からの強打でチームを牽引(けんいん)する。

【下北沢成徳(東京)-金蘭会(大阪)】

金蘭会が2-1で制した昨夏の全国高校総体決勝トーナメント3回戦の再戦となる。総体覇者の金蘭会はやや精彩を欠く西村美波主将、大森咲愛(ともに3年)の両エースがどこまで調子を上げてくるか。柳千嘉(3年)ら180センチ台の選手が居並ぶ前回準優勝の下北沢成徳は高いブロックで圧力をかけたい。

■男子

【駿台学園(東京)-市尼崎(兵庫)】

3連覇を狙う駿台学園の優位は動かない。選手層が厚く、前回も主力だったセッター三宅綜大は197センチのエース川野琢磨に過度に依存せず、桜井信人(いずれも3年)ら強力な攻撃陣を巧みに使い分ける。1、2年生主体の市尼崎は2年生エース、ハントラクル星夏(せな)の出来が鍵を握る。

【東福岡-東亜学園(東京)】

ともに多彩な攻撃を展開し、守りも堅い。ツーセッターを採用する東福岡は、ここぞの場面で託されるエース松下晃大(3年)の存在が心強い。東亜学園はセッター和田太一(3年)のトスワークが生命線。山田慶之輔(1年)の鋭いサーブや調子を上げてきたブロックも大きな武器となる。第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)は7日、3回戦と準々決勝が行われ、11日の準決勝に出場する男女のベスト4が出そろった。

 男女とも熱戦が繰り広げられ、3回戦と準々決勝の過酷なダブルヘッダーを経て、勝ち残ったのはいずれも何度も全国大会の舞台を踏んだバレー伝統校。また、男女とも東京代表が2校勝ち残る結果となった。

 組み合わせは女子の第1試合が就実(岡山)✕共栄学園(東京)、第2試合は下北沢成徳(東京)✕金蘭会(大阪)。男子は第1試合が駿台学園(東京)✕市立尼崎(兵庫)、第2試合は東福岡(福岡)✕東亜学園(東京)と決定した。

 11日は10時から女子第1試合、12時から女子第2試合、14時15分から男子第1試合、16時15分から男子第2試合がセンターコートで行われる。

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