第70回東京大賞典(GI)の出走表が確定 令和6年12月29日(日)に実施する第70回東京大賞典(GI)の出走表が確定しましたので、お知らせいたします。
東京大賞典2024の傾向とみどころ 人気馬には逆らえない? 危険な枠順を踏まえた予想は3連単厳選6点で勝負[GⅠ東京大賞典=2024年12月29日(日曜)3歳上、大井競馬場・ダート2000メートル]大井競馬場(TCK)で29日に東京大賞典(GⅠ、2000メートル)が開催される。そのPRのため、細江純子(ホースコラボレーター)が27日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
東京大賞典はダート競馬の総決算で大注目のレースだ。30日には東京シンデレラマイル(SⅢ、1600メートル)、31日にも東京2歳優駿牝馬(SⅠ、1600メートル)の重賞レースも開催される。
海外の重賞も勝利し、国内では無敗のフォーエバーヤングが有力視されるなか、細江は東京大賞典の本命にクラウンプライドを指名。「前走のチャンピオンズカップでは内枠でもまれて自分の形に持ち込めなかった。周りに馬がいると良くないタイプで、今回外枠に入ったのはプラス。大井2000メートルは1コーナーまでの入りが長いのでスムーズに逃げるもしくは好位で立ちまわれそう」と期待を込めた。
東京大賞典当日は高橋文哉(俳優)が来場し、ミニトークショーや表彰式などに参加する。またオリジナルフェイスタオルが1000人に当たる抽選会やラーメンフェスなども行われる。来場できないファンのためにTCK公式ユーチューブ「ウマきゅん」やXの勝ち馬予想キャンペーンも楽しめる。
29日、大井競馬場で2024年の最後を締めくくる第70回東京大賞典(GI、ダ2000m)が行われる。
今年は史上2頭目の3連覇へ挑むウシュバテソーロやウィルソンテソーロと、昨年の1、2着馬が揃って参戦。3歳勢からはフォーエバーヤング、ラムジェットが世代交代へ虎視眈々。JRA所属馬が7頭、地方所属馬が3頭の計10頭で争われる、ダート競馬の総決算、その結末を予想する。
今年は世界を舞台に活躍してきたフォーエバーヤングに、古馬撃破のシナリオを期待せざるを得ない。今季はサウジダービーを皮切りにUAEダービーと、まずは2カ国のダービーを制覇。続くケンタッキーダービーでは、ハナ+ハナ差の3着と激戦を演じ、日本馬による同レース初制覇まで、あと一歩のところまで迫った。
世代の頂点を決めるジャパンダートクラシックでは、好位から貫録の横綱相撲で快勝。コースの砂を入れ替えた昨年の11月以降、大井の2000mでは最速となる2分4秒1の時計をマークしており、コース適性に疑う余地はない。
前走のBCクラシックでは、ケンタッキーダービーで激戦を演じたシエラレオーネに屈したものの、直線で盛り返すなど、世界の頂上決戦で見せたポテンシャルはメンバー随一。国内では4戦4勝と無敗で、3歳馬は過去10年で【1.1.1.3】と出走数が少ないながらも、複勝率は5割と高い。海外遠征帰りから、間隔が短い点が気がかりなくらいで、まともなら頭勝負で問題ないだろう。
フォーエバーヤングの最大のライバルとなるのが、テソーロ軍団だろう。そのうち、若いウィルソンテソーロのほうが、充実著しい。昨年の東京大賞典2着以降も、帝王賞2着、コリアC2着など、なかなか勝ち切れなかったが、2走前のJBCクラシックで悲願のビッグタイトルを獲得。前走チャンピオンズCではダート界の最強馬レモンポップと、ハナ差の接戦まで追いつめ2着好走し、昨年の雪辱へ向けて捲土重来だ。
しかし、データ面では気がかりな点が多い。過去10年で、前年の東京大賞典2着馬の成績は【0.0.0.6】と馬券に絡んでこない。同年のJBCクラシック1着馬は【0.3.1.3】と未勝利、同年のチャンピオンズカップ2着馬も【0.2.0.1】と勝てておらず、突き抜けるまでには至らない可能性が高い。また、直前での転厩も好走してきたリズムを崩す可能性が高く、あまり歓迎できないところ。果たしてどのような結果となるか。
もう1頭、レース3連覇を目指すウシュバテソーロは、今年勝ち星を挙げることができず、7歳を迎えて精彩を欠いている印象だが、崩れたのは前走のBCクラシック10着だけで、サウジC2着、ドバイワールドC2着と力を見せているだけに、国内戦に戻れば上位の力は示せる存在。菅原明騎手のテン乗りという点は懸念材料だが、精神面をうまくコントロールできれば、王者の貫禄を示せるはずだ。
【東京大賞典予想】3連覇か?国内無敗継続か?最高の競馬納めがしたい!/SKE48・熊崎晴香
東京大賞典2024
[GⅠ東京大賞典=2024年12月29日(日曜)3歳上、大井競馬場・ダート2000メートル]
SKE48のくまちゃんこと熊崎晴香です。さぁ、今年最後の「ハルカ伸るか!反るか!」です。2024年もたくさんのレースを予想させていただきました! その中でも地方競馬での的中が今年はとても多かったですね! ファンの方の間では「地方の女」と呼ばれるほどになりました(笑い)。どんなニックネームだ!と思いつつ、やはり的中はうれしいもの。終わり良ければすべて良しと最高な競馬納めをしたいところです。
この1年も競馬からたくさんの感動をいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。競馬を始めてから本当に毎年競馬が好きという気持ちが増していくばかりです。出会えて良かった!
そして、いつも私の予想を見てくださった皆さまにも感謝です!! 来年もよろしくお願いいたします!! さぁ、東京大賞典予想行くぞー!!
本命はウシュバテソーロです。昨年は東京大賞典2連覇を成し遂げています。去年もあの位置から届くのか?というところからの伸びはかなり素晴らしいものでした。前走のBCクラシックは10着。7歳なので衰えもあるのかなという考えも出てきますが、どちらかというとアメリカが合わなかったのかなぁと思います。今年はサウジカップやドバイWCで2着とまだまだ衰えを感じさせない走りを見せてくれてますし、3連覇を、好走を期待しています。
フォーエバーヤングはデビューからの8戦、まだ馬券圏内を外したことがなく、しかも国内では負けなしの無敵ぶり。3歳ダート最強馬が古馬勢に対しても強さを見せつけてくれる瞬間を楽しみにしています。
ラムジェットは同じ舞台の東京ダービーで6馬身差の圧勝。自在性のある脚は魅力的です。
第70回東京大賞典・G1(12月29日、大井競馬場・ダート2000メートル)
一年を締めくくるダートの大一番、東京大賞典が12月29日に大井競馬場で行われる。ここではレースの傾向、見どころ、予想を紹介する。